FXで勝ち続けるために重要なのは、手法やどのテクニカル指標を使うのかではなく、徹底した資金管理と言われることがあります。
資金管理を行う上で、自分が1日または一定期間で狙う利益をpipsで設定するトレーダーは多く、ハイレバレッジトレードができる海外FXこそ損益の変動が大きいため重要となってきます。
ところで、海外FX初心者の方はきちんとスプレッドやpipsについて理解されているでしょうか?

スプレッドについては、以下のサイトでくわしく説明しています。

こちらを参考にしてみるのもいいと思いますよ。

海外FXスプレッド比較プロ


意外とFXを始めたばかりの人や、金額に目が行きがちな人は、きちんと理解できていないということがあります。
pipsは多くのトレーダーが使い、海外FXでは絶対に必要用語でもあるため、必ず意味を理解しなければなりません。
そこで今回は、海外FX初心者の方でもわかるようにpipsについて紹介しますね。
基礎で当たり前なことかもしれませんが、きちんと理解をすることが海外FXで勝つための一歩となります。

1pipsとは?

まずpipsとは、FXで使われる価格変動の値を定義するものとなります。
もう少し詳しく説明すると、1pips=1銭=0.01円となります。
このpipsをFXでは価格変動が起きた時に、〇〇円動いたという表現ではなく〇〇pips動いたという使い方をするのです。
例えばドル円の場合、110.20円から110.50円にレートが上昇した際には、0.3円や30銭動いたと表現するのではなく、30pips動いたと表現します。
つまりFXでは〇〇円や〇〇ドル上昇したと表現するよりも、〇〇pips上昇や下落をしたという表現を使うのです。

10pips儲けるというのはいくらの儲けになる?

では実際に10pips儲けるといくら儲けられるのでしょうか。
pipsはレートの変動により得た価格の数値のため、売買を行ったロット数によって変化をします。
例えばドル円で10pipsの利益を得たとしましょう。
その際に1ロット=1万通貨=1万ドルの場合、
1ロットであれば1,000円
10ロットであれば10,000円
100ロットであれば100,000円
となります。
つまりロット数を増やせば増やすほど、同じpips獲得数でも利益は変わってくるということになります。

海外FX業者によって最低注文数が違う

先ほどは1ロット=1万通貨で紹介しましたが、基本的に海外FXでは1ロット=10万通貨で設定されている業者も多くあります。
そして業者によって最低注文数が決められており、0.01ロットが最低であれば1ロットからしか注文できないという場合もあるのです。
そのため、利用する(している)海外FX業者の最低注文数と1ロットが何万通貨なのかを確認しておく必要があります。

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